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電磁波エプロンの選び方

電磁波とは

  電磁波とは電気が流れる場所から発生する電界と磁界がそれぞれの性質を持ちながら
  交互に空中を伝わっていく波です。
  磁界(磁場)と電界(電場)が交互にお互いを発生させあうことで空間を伝わっていきます。
  電気が流れるところでは必ず発生します。

電磁波=「電界(電場)」と「磁界(磁場)」

  電磁波は磁界(磁場)と電界(電場)の性質を持ち交互にお互いを発生させあうことで空間を伝わっていきます。
  電磁波への対策するにはこの「電界」と「磁界」両方への対策が必要です。
  また、電磁波シールドの測定もこの「電界」と「磁界」に分けた形で表されます。

電磁波の周波数は(Hz:ヘルツ)で表されます

  電磁波の種類は1秒間に発生する電磁波の波の数である「周波数」で表されます。
  周波数の単位はHz(読み:ヘルツ)です。
  例えば、IH調理器や殆どの家電製品からは「低周波」と呼ばれる 周波数の低い電磁波が
  携帯電話や電子レンジからは「高周波」と呼ばれる少し高い周波数の電磁波が発生しています。
  電磁波の周波数の幅は大変広く、この頃は日常生活で接する機会が多く、
  有害と言われている「マイクロ波」や「極低周波」のことを電磁波と呼ぶことが多くなっています。

電磁波対策には「低周波対策」「高周波対策」の二つの視線が大切です

  日常生活で接する電磁波対策を行う際には2つの視点が必要です
   @低周波の対策
   A高周波の対策
  周波数の分け方は本来もっと細かい分類がされていますが、ここでは分かり易く2つに分類しています。

電磁波を発生する主な家電製品

家電製品名
電磁波の強さ
携帯電話 100mG以上
パソコン(無線LAN) 100mG以上
テレビ 100mG以上
蛍光灯 100mG以上
エアコン 40〜100mG
電気コタツ 3〜120mG
電気カーペット 500mG
        ※本周波数帯のデータは代表的な例としての参考値です。
          実際には個々の製品ごとに発生する電磁波の強さや周波数は変わってまいります。

キッチンで電磁波を発生する主な家電製品

  特にキッチンは電磁波を発生する家電製品が多く、家の中で最も危険な場所かもしれません。
  キッチンの電磁波発生源と安全な距離(世界的な安全基準と言われている1ミリガウスを基準)

家電製品名
電磁波の強さ
安全な距離
IH調理器 40〜2000mG 2m以上
IH調理器卓上 30〜300mG 1m50cm〜2m
電子レンジ 30〜200mG 2m以上
炊飯器 30〜20mG 20cm〜2m
食器洗い機 10mG以上 65cm
冷蔵庫 5〜50mG 30cm以上
トースター 50mG以上 40〜70cm
電気ポット 1〜3mG 30cm
        ※本周波数帯のデータは代表的な例としての参考値です。
          実際には個々の製品ごとに発生する電磁波の強さや周波数は変わってまいります。

キッチンで電磁波を発生する主な家電製品と周波数

  電磁波防止エプロンでの電磁波対策を検討する際に見落とされがちな電磁波の”周波数”について
  まず対策をしたい家電製品から発生する周波数を知る必要があります。
  代表的な製品を例にします。

電磁波を発生する主な家電製品

家電製品名
周波数
種類
IH調理器 電源と同じ50/60Hzと加熱コイル用の20〜90KHzの2種類が主 低周波
家電製品(テレビ・蛍光灯・例倉庫など) 電源と同じ50/60Hzと製品ごとに違う周波数 低周波(と高周波)
電子レンジ 電源と同じ50/60Hzと加熱用の2.45GHzの2種類が主 低周波と高周波
パソコン(無線LAN) 電源と同じ50/60Hzと無線LANの種類により2.4GHz〜5.6GHzが主 低周波と高周波
携帯電話 携帯電話会社などにより異なりますが800MHz〜2GHz 高周波
      ※本周波数帯のデータは代表的な例としての参考値です。
        実際には個々の製品ごとに発生する電磁波の強さや周波数は変わってまいります。

電磁波エプロンは「低周波」から「高周波」まで、幅広く対策できる製品がオススメです。

  日常生活で接する電磁波を対策するためにはは低周波(超低周波 50Hz程度)から高周波(センチ波 〜6G程度)の
  周波数帯を対策する必要があります。
  また、ほぼ全ての家電製品から発生する低周波の対策がとても重要です。

幅広い周波数をカバーするには2種類のシールド材の組み合わせが必要です

  一般的には低周波のシールドは難しく、高周波は比較的容易にシールドができます。
  また、現在のところ1種類のシールドで低周波から高周波までの広い周波数帯を高いシールド率で
  カバーできるシールド素材は見当たらず、低周波用、高周波用のそれぞれのシールド材が存在します。
  つまり、低周波から高周波までシールドするためには低周波用と高周波用と
  2種類のシールド材の組み合わせが必要です。

  現在市場で販売されている製品の多くは対策が比較的容易な”高周波だけ”シールドをしており、
  低周波に関しては効果が無いものが殆どです。
  また、逆に低周波対応を歌って販売している製品は、高周波のシールド効果が低かったり、
  シールド面積が狭い製品が一般的です。

本ショップ販売の電磁波エプロンのご紹介

  <電磁波エプロンのご紹介>
 1.『電磁波防止エプロン Nextシールド』は工業試験場で性能を確認済みの
   高周波用シールド材を使用しており、高周波を(広い面積)でカバーしています。
   ただ、IH調理器などから発生する低周波には効果がありません。

 2.『IH電磁波防止シールド Nextシールドシート』は工業試験場で性能を確認済みの低周波用シールド材です。
   シールドシートとポケット布のセットとなっており、単体ではご使用いただけません。
   エプロンと組み合わせてお使い頂けます。
   低周波を中心にシールドしており、高周波のシールド効果は少し落ちてきます。

 3.『IH電磁波防止エプロン Nextシールド・プラス』は
   高周波用シールド材にプラスして低周波用シールド材の2つの素材を重ね合わせており
   低周波から高周波まで高いシールド性能を持っています。
   一番オススメのエプロンになります。